コロナ禍でより人と人との絆を深めたいと、結婚式も増えている中、コロナ禍でも安心な人気プランをご紹介いたします。
結婚式は必ずゲストがいないといけないものではありません。「おふたりだけ」の結婚式も可能です!
では、「おふたり婚」では具体的にどんなことをするのでしょうか?
「おふたり婚」のメリット・デメリット、気になる費用についてご説明します。
Contents
「おふたり婚」とはその名のとおり、「家族や親戚、友人ゲストなどを呼ばずに新郎新婦のおふたりだけで挙げる結婚式」のこと。
ゲストがいないので披露宴もなく、挙式のみ行うケースが多いようです。では、おふたりだけで挙式する場合、ゲストがいる通常の式と比べてどんな違いがあるのでしょうか?
おふたりだけの結婚式でも、挙式の流れは、基本的に通常の挙式と同じです。ただ、ひとつ大きく違うのが「入場」のシーン。
通常の挙式の場合、父親が新婦と腕を組んでバージンロードを歩くのが一般的ですが、二人きりの場合はそれはできません。
ですので、新郎新婦二人で一緒に入場したり、通常の式のように新郎は祭壇などの前で待ち、新婦が一人で入場したりすることになります。
ほかには、「お互いに宛てた手紙を読み上げる」といった演出を取り入れるなど、挙式の流れを自由にアレンジする場合もあるようです。
「おふたり婚」を挙げるメリットは、どんなものがあるのでしょうか。
メリットのひとつめは、なんと言っても場所と日程が決めやすいこと。
通常の結婚式では、招待するゲストの人数や住んでいるエリアなどから、会場の広さやアクセスを考えて会場探しをしなければいけませんよね。
それが二人だけなら、多少離れたところでも好きな場所を選びやすくなります。
日程についても、ゲストを呼ぶ式ではなるべく多くの人に参加してもらえるよう休日を選ぶことが多いですが、二人だけなら都合がつけば平日でもOK。
「予約が取りにくい人気の会場も平日なら予約が取れた!」なんてこともあるかもしれませんね。
「おふたり婚」の場合、一般的に披露宴を行わないため、招待状や席次表を作ったり、引き出物を手配したりという準備がありません。
準備期間もゲストが多い結婚式では半年ほどかかることもありますが、二人だけの式ではだいたい3ヶ月以内と短めです。
「仕事が忙しくて結婚式の準備にあまり時間をかけられない」「なるべく早く式を挙げたい」というカップルにとっては嬉しいメリットですね。
「親や友人の前で誓いのキスをするのは恥ずかしい・・・」「みんなの注目を浴びるのは苦手。新郎のスピーチや花嫁の手紙なんて絶対無理!」という人も中にはいるようです。
そんなカップルも、二人だけなら人目を気にせず結婚式を楽しめそうです。せっかくなら、二人だけの世界に浸って、ロマンティックな写真を撮ってもらうなどの演出を取り入れるのもアリですね。
おふたり婚は、披露宴を行わず、挙式だけのことがほとんど。
そのため、基本的に費用が発生するのは「挙式料」や「衣裳代」、「ヘアメイク代」、「写真代」などの挙式にかかる部分のみ。
シンプルな挙式プランだと30万円ほどで挙げられるものもあるので、「式は挙げたいけど費用をなるべく抑えたい」というカップルにもおすすめです。
次は、デメリットについても見ておきましょう。
人目を気にせず式を楽しめる反面、二人だけの結婚式はやはり盛り上がりに欠けることも。
ただ、二人だけの厳かな雰囲気の中で行うので、「神聖な誓いの儀式」という実感があって、かえって良かったというカップルもいるようです。
式場によっては、スタッフが拍手やフラワーシャワーで盛り上げてくれるところもあるようです。
結婚式で子供の晴れ姿を見たいと思っている親は多いもの。
「披露宴という形で親戚や周りの人にお披露目をしてほしい」と親が考えているケースもあります。
そんなときに「二人だけで式を挙げたい!」と言うと、なかなか賛成してもらえなかったり、喧嘩になってしまったりすることも・・・。
親や周囲の人に対しては、なぜ二人だけで結婚式を挙げたいのか納得してもらえるように説明した方が良いかもしれません。もしくは、結婚式とは別にお披露目会や食事会を開くということも。
周囲にも理解してもらえるように、事前にしっかり話しあっておきましょう。
では最後に、「おふたり婚」で人気のスタイルを、それぞれの費用もあわせて3つご紹介します。
フォトスタジオなら写真撮影をしながらおふたりだけの結婚式も楽しめます。写真と挙式が同時に叶い、しかもリーズナブルです。
平均価格:20万円前後
湖畔のチャペルは人気挙式会場の一つでもあります。チャペルであれば教会式も可能。お二人だけでも神聖な挙式を味わえます。
平均価格:30万前後
近くの神社・仏閣などで挙式する「和婚」スタイルはいかがでしょうか?挙式を行う神社の拝殿はそれほど広くないことが多いため、二人だけの挙式にぴったり。
お神酒(みき)を二人で交互に飲む「三献の儀(さんこんのぎ)」など、本格的な和の儀式を体験できるのも、このスタイルならではです。
平均価格:30万前後
「おふたり婚」はその名のとおり、新郎新婦の二人だけで挙げる結婚式のこと。
「結婚式の準備にかかる負担が少ない」などのメリットがある一方、「周囲の理解が得られにくい」などのデメリットもありました。
一般的にはチャペルなどで挙げるプランが人気のようです。
費用も、式を挙げる場所や時期によって幅がありますが、ゲストにかかる費用がない分、通常の結婚式と比べると相場はかなり低め。
家族などともよく相談して、素敵な二人だけの結婚式を挙げましょう。
2021/10/01| 結婚式相談